メロン畑の土が乾いてきました。
この匂いをかいだら春を感じます。

これからしばらく好天が続きそう。
あと12日ほどでメロンの苗を植えます。
逆算すると、いい土の乾きです。

畑の土を乾燥させるって、
とーっても大切なんです。

えっと、水分感覚で60%以下まで
畑の土が乾いていないと、マズイ。

土壌水分が多く湿気っていると
トラクターの踏圧や耕す作業で
土壌の団粒構造を破壊してしまいます。
土をネリネリしちゃって、
生命レベルを下げちゃう感じ。

逆に、乾燥しすぎてもよくない。
土埃がたつぐらいだと乾燥しすぎ。
耕すとサラサラになりすぎて
これも団粒構造を破壊する。
土壌の物理性を悪化させるんです。

感覚で土壌水分50~60%で
やっとトラクターを入れて
畑耕し作業ができます。

で、その土壌水分をどうやって
見極めるかというと…

あ、その前に
寺坂農園メロン畑の土は
泥炭地に粘土客土約15cm
+黒土10cm客土。
まずます、の物理性かな。

で、土の乾燥具合、
メロン畑耕し作業に入るか否かの
見極めるポイントです。

土の表面は乾いているし
土の奥深くは、当然湿っています。
なので・・・

まず、剣先スコップを持ってきて
土に根本までさして、掘る。

その剣先スコップの先に付いた土
(土中20cmの土)
を、手で握りしめて固めて
その土塊を指で押したときに
バラッと崩れるかどうか?

で、見極めます(^_^)
土塊を指で押したときに、
3つ以上に割れたらOK。

土塊を指で押して、割れずに
ブニュッっとなったら土壌水分過多。
太陽光線で数日乾かしましょう。

土塊を指で押して
パラパラパラって崩れるようだと
ちょっと乾き気味かな。
早く耕してメロン畑を仕上げましょう。

土中20cmの土が
乾きすぎて握れない、土塊にならない
のだったら、乾きすぎ。
これ、面倒。

できれば一度散水して水分調整し
それから耕した方が
理想的な作土に仕上がりますね。

今度、写真・動画を使って
説明したいと思います(^_^)

ぽかぽか陽気がつづくと…
焦ってきますね!

農民魂が鼓動するぜっ!!

3/25日にメロンの苗を植える計画。
あぁ~
全自動巻き取り装置つけなきゃ。
トンネルビニール発注しなきゃ。
あ、灌水チューブも頼んでいない。

焦りますなぁ。
まぁ、落ち着いて一つずつ
作業を積み重ねていきましょう。
天気もいいことですし♪

まずは順調にメロン畑の土が
乾いていて一安心だ。

一方、
順調に乾いていない畑もあって
そっちは心配だ(^^;)

今後の太陽光線に期待するぜ!
メロン畑が乾いてきた
お話でした。

では今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう♪(^_^)/