育苗ハウスの中を片付けて
発芽床の電熱線を敷いていきます。


メロンの発芽温度は30度。
この2月北海道・富良野ではまだ厳寒期。
外気温がマイナス20度になっても
メロンの一斉発芽には30度キープなのだ。
寺坂農園のメロン育苗床には
温水ボイラーで温めた温水を
使っているんです。
温水パイプが地下10cmに埋設してあり
床全体が暖まるようになっています。
1シーズンで3ヶ月間で13回種まいて
約8000本の苗を育てるので
結構育苗ハウスは広いです。
うーんと、450平方メートル。
130坪ぐらいかな?
で、発芽完了~2葉期までの約20日は
鉢土の温度で24度に設定しています。
ですが、種まき~発芽までの3日間は
30度の温度をキープしたいのです。
ですから、発芽床は、
温水パイプが地下に通って24度が
確保してある苗床の上に…。


さらに、電熱線を5cm感覚で敷設して
発芽温度30度の空間を実現します(^_^)v

この電熱線の等間隔敷設ですが…
鉄杭とか土にさして、
電熱線を折り返すと…

もし電熱線のビニール被覆がすり切れ
鉄杭に触れたりしたら
漏電・ショート、火災に!!
メロンの育苗ハウスの火事。
結構ありますよね…。
電気もボイラーもビニールもあるし…。
そこで
考え抜いて、木材ドーブチをつかって
写真のようにに電熱線を敷設しています♪
マメでしょ(^^)


最後に、大トンネルを2重に掛けて
メロン発芽床は、さらに小トンネルを
掛けて、保温体制を盤石にします。
ビニールハウスが2重だから、
5重のビニール被覆、ですね!
まだ2月だから、しょうがないです(^^;)


明日は、父に温水ボイラー
通水作業をお願いします!
水道屋さん父。助かります(^o^)
さぁ、今日はこれから夜まで
2冊目の執筆に集中します!
書くぞっ!ワクワクで書くぞっ!
では今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう♪
(^^)/