更新がずーっと止まっていて、ごめんなさい。
いいわけになってしまいますが、農業をやりながら販売も手がけるっていうのは
本当に大変です。
今年より「インターネットだけでなく、すべてのお客さんに農園の様子を伝えていくんだ!」と
気合いを入れ、ニュースレター「メロン畑通信」を郵送開始したのも
ちょっと原因あります。いいわけごめんなさい。

これからも可能な限り更新を続けていこうとおもいますが、
「不定期更新」となってしまうのが申し訳ありません。

ちょくちょくご覧頂いていた方、本当に申し訳ありませんでした。

さてさて、あっという間に秋も終わりに近づき、冬の足音が聞こえます。
初雪はもう降っちゃったし、焦りますね!
晩秋の寺坂農園では、毎日「ケーキ用イチゴ」(堅くて酸っぱいよ)を
収穫・箱詰めし、青果業者さんに出荷しています。
このイチゴはケーキ用で生食にはむかないため、
お客様に直接お届けをしていません。

あと・・メロンハウスの片づけですね。
雪が降る前に、修理や後かたづけを終わらさないといけないので
結構忙しいです。

その他、ジャガイモ・カボチャ・タマネギの発送もしています。

肥料作りで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボカシ肥を作っています!
これは来年のメロンのために発酵肥料を撹拌しているところです。
こおばしく、強いにおいですが、そんなに悪いにおいではありません。
カツオ魚粉末・米ぬか・炭などを混ぜ合わせ、種菌を入れて水分を
50%程に調整すると、3日ほどで50℃の高温発酵をはじめます。
それを4日間、毎日切り返して酸素を供給し(生きた肥料ですから)
5日目にうすく広げて発酵を止め、太陽光で乾燥させます。
すると、アミノ酸や酵素、有効菌がタップリの「ボカシ肥」が完成します!

大変なんですよ。この生きた肥料作り。
機械ではなく、スコップで撹拌や広げて乾燥・袋詰めなどの作業を
するのですごい重労働です。
しかも「直接お金を生む仕事」ではないため(汗)、富良野地方でも
寺坂農園のように、自家製で肥料を作るところはほとんどありません。

当農園は味のちがいがお客様に恵まれているので(うれしい!)
この自家製発酵肥料作りは欠かせません。
カツオ魚粉末・米ぬかなど、おいしさがアップする材料で、
生きた発酵肥料を手作りしそれを畑に施し、メロンを育てる。
ね!そのメロン・おいしそうでしょ?
「おいしさの感動」をお届けするため、この自家製発酵肥料作りは
こだわりを持って続けていきたいと考えています。